「第４回 アカウミガメ保全のための勉強会～産卵地の保全体制のあり方について～」

主催 東京都市大学環境学部環境創生学科田中章研究室　
　共催　環境アセスメント学会生態系研究部会
　後援　下田市
　協力 伊豆急行株式会社・伊豆海洋自然塾

日時：9月3日(水)　18:00～21:00
場所：下田市立中央公民館2F 大会議室



し～もんに『カメ仙人』として登場する、下田海中水族館の
浅川弘さんもアカウミガメの保全活動の現状について発表
される予定です。(19:00～19:48の発表の中で10分間)



(以下、し～もんに載っている浅川さんのご自身の取り組みに
ついての記事です。)

プロフィール
下田に生まれ育ち、１９８９年下田海中水族館に入社。
下田にアカウミガメが産卵に来ることを知り、１９９１年より産卵上陸と
死亡漂着の調査を開始しました。２００４年にはアオウミガメを使用し、
「ウミガメの絶食時期における栄養状態の変化について」
研究し発表しています。



コメント
下田の砂浜は、ウミガメの産卵場所として良好な状態を
維持しています。数は少ないものの、ほぼ毎年アカウミガメが
産卵しています。こういった情報を取りまとめる事は、ウミガメを
守るうえで大変重要な事です。水族館がこういった活動も行っている
ことを広く知っていただければと思います。
また、下田海中水族館では、実際の調査・研究の話と日本の
ウミガメについての講義などを、要望に合わせ行っています。



AA(ダブルA)の海岸が連なる下田・南伊豆ならではの、自然環境の
良好さを物語るウミガメ生息の実態です。

勉強会には、同じくし～もんに登場する伊豆海洋自然塾代表の
齋藤武さんも加わります。

是非一人でも多くの方の参加をお待ちしています。

参加される方は
東京都市大学 環境学部 田中章研究室（担当：小池育弥）まで
TEL 　045-910-2928
E-mail 　landscape.ecosystems@gmail.com

詳しくは…
http://www.yc.tcu.ac.jp/~tanaka-semi/images/20140804_umigame2014_poster.pdf