2月22日(金) サザエを砕いて食べる「猫ざめ」公開(!)等々 ~下田海中水族館
2019年02月17日
ネコザメがサザエを割って食べるシーン公開!
1日2回(10:35~、14:35~)
入り江に浮ぶ「アクアドームペリー号」内の大水槽で見学できます。
※生物の状態により食事シーンをご覧いただけないことがあります。
海のネコ「ネコザメ」
日本では2月22日が猫の日で、“にゃんにゃんにゃん”の語呂合わせから
1987年に制定されました。
日本以外でも日にちは違いますが、猫の日があるようです。
下田海中水族館では、猫は猫でも海のネコ“ネコザメを、じっくり
観察して頂こうという事になりました。
海の生物の獰猛な一面…他ではなかなかお目にかかれないネコザメの
食事シーンを見に行きましょう!
ネコザメは、日本周辺~朝鮮半島・台湾までの太平洋沿岸に生息し、
伊豆ではダイバーに人気があるポピュラーなサメの仲間です。
ドリル状の変わった形の卵を産むことが知られ、下田海中水族館では
日本初の水槽内繁殖・産卵・孵化育成に成功させた実績があります。
産卵期は2~6月で、一度に2つの卵を産みます。
子どもは卵の中で成長し、およそ一年後に体長20cmで孵化します。
大きな頭が特徴で、噛む力が強くサザエなどを噛み砕いて食べることから
「サザエ割り」「サゼーワリ」などと呼ばれています。
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わずか3cmの海の妖精!「ダンゴウオ」を一目!
早春の伊豆を彩る桜「河津桜」が人気… お花見を楽しむ人たちで
大賑わいです。
でもやっぱり「花より団子」という事で、 この寒い時季だけの
可愛いい「団子」を展示して頂きました。
展示場所:海の生物館シーパレス
展示期間:2019年4月7日(日)まで
ダンゴウオ(ダンゴウオ科) Lethotremus awae
太平洋側では相模湾以北に生息し、伊豆では年末から春先にかけて
浅い海で見られます。
大きさは1~3cmほどでお腹にはヒレが変化した吸盤があり
様々な場所にくっつきます。
フジツボの殻などに産卵し、オスが孵化までのおよそ
1ヶ月に渡り卵を守ります。
展示場所:海の生物館シーパレス
展示期間:2019年4月7日(日)まで
※生物の状態が良ければ継続して展示を行います。
展示生物は予告無く変更することがあります。
<゜)))彡 <゜)))彡 <゜)))彡
大きなノコギリ…吻(フン)を持った
「ノコギリザメ」(地元出身です)
2019年2月4日川奈の定置網に掛かった体長約1mの「ノコギリザメ」
成長すると 1.5 メートル程になるそうです。
生息域は、北海道から沖縄にかけての沿岸部の水深 10~800m付近の海底。
学名に「japonicas」とあるように、日本近海で多く見られる胎生のサメ。
大きな鋸(ノコギリ)状に長く伸びた吻(フン)があるのが特徴で、
この吻にはサメ類がもつ器官(ロレンチーニ器官)があり、
微弱電波を発生することで餌を捕まえると言われているそうですが、
詳しいことは分かっていないとの事。
長期飼育が難しく生態についても謎の多いサメで、展示している
水族館は多くないそうです。
<゜)))彡 <゜)))彡 <゜)))彡
「下田海中水族館」の詳しい情報は ☛ https://shimoda-aquarium.com/
「し~もん インストラクター紹介(カメ仙人 )」 ☛ http://seamon.info/member/964/
下田海中水族館「NEWS RELEASE」より、ご紹介しました。
Posted by しーもん:下田遊び案内人 at 15:36│Comments(0)
│海
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